店舗の紹介


日本ぜんざい学会壱号店は、「ぜんざい発祥の地出雲」という史実を探求し、さらに美味しい「出雲ぜんざい」のご提供を目指す、ぜんざい専門店です。
出雲大社門前 神門通りにお店を構え、観光客の皆様にお立ち寄りいただいています。
- 所在地
- 〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南775-11
- 電話番号
- 0853-53-6031
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 不定休

「ぜんざい」発祥の地 出雲
出雲國に神在もちいと申事あり 。
京にてぜいざいもちいと申すハ。 これを申あやまるにや。
十月にハ日本國の諸神ミな出雲國にあつまり玉ふゆへに。 神在と申なり。
その祭りに赤豆をにて汁をおほくし。 すこし餅を入まいらせ節々まつり候を。 神在もちいと申よし。
(祇園物語より抜粋)
ぜんざいは、出雲地方の「神在(じんざい)餅」に起因しています。
出雲地方では旧暦の十月には全国から神々が集まり、この時「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が執り行われています。
そのお祭りの折に振る舞われたのが「神在餅(じんざいもち)」です。 その「じんざい」が出雲弁で訛って「ずんざい」さらには「ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われています。
「ぜんざい」発祥の地は出雲であるということは、江戸初期の文献、「祇園物語」や「梅村載筆」(林羅山…儒学者)、「雲陽誌」にも記されています。